皆様、善きGWをお過ごしでしょうか?
学生さんの吹奏楽部は、
もう1年生の楽器が決まったかな♪
オーボエは毎年絶対後輩が入る、とも言えないパート。
私に後輩がいたのは、高校3年の時だけだし!🤣
だからこそ、
後輩が出来たらきちんと伝えたいこと7つ!
結構なボリュームになりましたが😅
是非後輩指導にお役立て下さいね❣️
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①リードの扱い方
使う前に水につけましょう。
2、3分で大丈夫。
長くつけすぎないよう注意!
非常に薄く、欠けたり割れたりしやすいリードさん。
最初はそんなことは知らず、先端からつまんだり、ポイっと机に置いたりなんてこともあるかもしれません😓
初めてオーボエに取り組む人は知らないことが当たり前です。
大事にすることから伝えましょう❣️
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②楽器の組み立て方!ジョイント注意!
これも楽器を大事にしようということですが、楽器を組み立てる時にキーを強く握ってしまうと、調整が狂いやすくなります。
できるだけキーを握らず組み立てましょう。
上管と下管、下管とベルをつなぐジョイントぶつけて曲げないように注意⚠️
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③アンブシュアはシンプルに伝える
上下唇を巻いて口の形は「お」!息圧に負けて「い」にならないように!
歯並び、唇の厚さなどで、アンブシュアの見た目は人それぞれ。
とにかく、口を横にひかず、口の端を真ん中によせることが大事☝️
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④腹式呼吸、たくさん吐いてたくさん吸う!
息を吸うとき、横隔膜が下がり、肺は360度膨らみます。
横隔膜が下がることで、内臓も押し下げられ、お腹やが膨らみます。
お腹がふくらむことで息が吸える、お腹に息が入る、ということではありません。
息を吸うことで肩が上に上がる、肋骨が斜め前に上がるのは自然なことです👍
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⑤お腹の支え
体を折らないで、細くて早いイメージの息を一定に吐いてみよう😊
息を吐くときは、吸うときとは全く違う筋肉が働いているよ。
お腹の前側だけでなく、背中側や横の筋肉も働いています。
自分のお腹を触りながら腹式呼吸とお腹の支えを意識してみよう☝️
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⑥音の出だしと終わりに気を配ろう
《出だし》息の吸い終わりに口を閉じたら、リードに舌をつけ、行きを堰き止める。リードから舌を離すことによって音がでる。
《音終い》音の終わりは舌で止めない。ソフトクリームの巻終わりのように🍦リードの振動を唇があたる部分を増やして止めていく。
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⑦指はまるくリラックス
ぴーんと伸びた指がないように気を付けよう。
そしてハーフホールは最初のうちに正しく覚えよう!☺️
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いくつか音が出るようになったら、
まーっすぐ伸ばせるようロングトーン。
そしてゆーーっくり音階。
へ進んでいきましょう♪
しかし、ずーっとリードだけとか、
ロングトーンだけ、とかだと、飽きるのも事実😅
簡単な曲が課題としてあると、モチベーション上がりますよ💕まずは!楽器、リードを大切に扱えるように、先輩がかっこいい背中を見せていきましょう✨✨
ふじみオーボエ教室 川瀬愛
(埼玉県富士見市 / 東武東上線みずほ台・柳瀬川駅)
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