左イングリッシュ・ホルン 右オーボエ
イングリッシュホルンはオーボエ奏者が持ち替えて演奏します。
イングリッシュホルンとオーボエは全く別の楽器!
運指は同じなのでオーボエが吹ければ
イングリッシュホルンも吹けるのですが、
息のスピード感や鳴らし方やコントロールポイントは変わってきます。
イングリッシュホルンはオーボエより
・リードが大きい
・太い
・長い
・低い音域まででる
これらの違いはしっかり意識しましょう!
私の感覚でいうと、大河のような息のイメージ💨
ちなみに私は
イングリッシュホルンとオーボエ両方とも吹く日は
まずオーボエで音出しをします。
イングリッシュホルンでガンガン吹いてからオーボエを吹くと
息が散って、少し荒れた感じになるんです。
これはまったく逆の方もいるかもしれません。
曲中の持ち替えに関して
私は頻繁に持ち替えがある時は
ここの休みでリードを水につけて確認する
とか
ここの休みでリードを楽器につけておく
とか
ここで持ち替える
とか
吹くところがいきなりソロだったりすると、
ここのみんな吹いているにぎやかな部分で
ほんとはオーボエだけど、イングリッシュホルンで音出しをする
とか
リハの段階で決めておきます
そして楽譜に書いておきます
本番何かハプニングがあってあたふたしても
書いてある通りに準備したらよいのです
準備は万全にしておくにこしたことはありません😊
持ち替えは演奏とはまた別の神経を使いますよね!
でも、イングリッシュホルンがある時は
きちんとイングリッシュホルンの聴かせどころがある曲や、
おいしいソロがある曲ばかり
ここぞとばかり
ごりごり歌って
イングリッシュホルンの素敵な音色を聴かせましょ🎵
ふじみオーボエ教室 川瀬愛
(埼玉県富士見市 東武東上線みずほ台駅、柳瀬川駅)
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