ちゃんと組み立てられてるかって?
そりゃ大丈夫でしょ◎
と思われると思うのですが、、意外とよく見るのが、
①リードが最後までささっていない
②連結キーがきちんと連結されていない
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①リードささってない問題
「なんだか今日音程が上がらなくて」と生徒さん。
見てみると、なーんか楽器から出てるリード部分が長いような・・
全然リード最後まで入ってないよ!なんてことが結構あります。
本人が気づいていないことも結構あります^^;
リードがきちんとささっていないと、
・音程が低い
・真ん中のドや低い方のソの音程が下がってしまう
・音がきれいにならばない
などの問題が。。
原因としてはソケット(リードをさす部分で、ゴルフのカップのように楽器に埋まっています。)
に対してリードのコルクがきつい時に起こることがおおいようです。
あんまりコルクがきつい時は、うすーく(本当に少しで大丈夫です)グリスをぬってあげるとリードが入りやすくなります。
コルクは使っているうちに、ソケットに合わせて形がついてくるので、そのうちきつくなくなってきます。
毎回グリスを塗るのではなく、様子をみて使用してください。グリスの塗りすぎでソケットに汚れがたまるのもよ
くありません。
グリスでもどーにもこーにも入らない場合は、目の細かい紙やすりで少し削る手もありますが、削ると元には戻らないので慎重に。リードがスポスポ抜けてしまうのは、息の流れ上きついより問題です。
②連結キーが連結されていない問題
連結キーとは、上管と下管、下管とベルを連結させる部分です。
連結がすこーしずれているのが分かりますか?
ここはまっすぐ、ピッタリ合わせましょう! ここがピッタリ合えば、、
反対側の左手小指さんの方もピッタリ合うはず! 両方が一緒に合わない、そもそも連結キーがまっすぐでない場合はキーが曲がっています。 楽器屋さんで直してもらいましょう。
☆連結部分は組み立て時、キー同士をぶつけてしまうと、わりとすぐ曲がってしまいますので、注意が必要です。
連結がきちんとできていないと、キーが動かなかったり、きちんとふさがらず、音が出にくかったりします。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ ん?なんか調子わるい?と思ったときは、一度リードと連結部分確認してみましょう。 それだけのことで、よくなるかもしれません♪ ふじみオーボエ教室 川瀬愛
埼玉県富士見市 東武東上線みずほ台駅・柳瀬川駅
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